デジタル ツイン ソリューションを提供する株式会社3iは、日本最大規模のITフェアであるJapan IT Week 2023に参加し、日本市場への進出を加速化する計画です。
Japan IT Weekは、日本で年4回開催される日本最大規模のIT展示会で、さまざまなIT分野の専門家が参加し、最新製品や情報を共有するPRの場となっています。
3iは25日から3日間、日本で開かれたフェアでデジタル ツイン ソリューション「Beamo」と、スマートフォン自動追跡撮影機器「Pivo」を紹介しました。
3iのデジタルツインソリューション「Beamo」は、360カメラで空間を撮影し3Dでデジタル化することで、現地に赴かずとも中小規模の産業現場をモニタリングできるエンタープライズ ソリューションです。
3iのハードウェア製品「PIVO」は、顔、動き、オブジェクトを自動追跡技術を通じて追いかける360度回転するスマートポッドで、オブジェクトを撮影します。Pivoは、ビデオコンテンツを制作するクリエイターや、体の動きを観察する必要のある運動選手、資産の内部を撮影し3Dツアーとして制作したい不動産専門家に適した製品です。
2021年、(株)3iはデジタルツイン・ソリューション「Beamo」の流通および供給契約をNTT BizLinkと締結し、日本市場へのビジネス展開を拡大しました。日本最大の通信会社であるNTTコミュニケーションズは、日本各地に分散するデータセンターの検査にBeamoを使用しており、日本市場での製品および技術が既に認められています。
ブース運営者としてJapan IT Weekへの参加を通じて、先進的なデジタル ツイン ソリューションを紹介し、日本でのローカルビジネスを拡大する機会を得たと見られています。3iのCEOであるKim Ken氏は、「私たちのデジタルツイン・ソリューションが、急速に成長している日本のデジタルツイン市場で重要な役割を果たすよう努めます」と述べています。