3i Inc は去る12月4日から7日までドバイで開催されたBig 5 Global 2023でブースを運営し、デジタルツインソリューションBeamoを紹介しました。
Big 5 Globalは中東最大規模の建築資機材博覧会で、世界中の建築家、エンジニア、コンサルタント、製造業者及び流通業者の専門家が集まり、ネットワークを形成し、最新の技術を共有するビジネスの場です。Big 5 Globalは、150カ国以上から2,000以上の企業と約70,000人の訪問者を誘致する大規模な建設イベントで、中東、アフリカ、南アジアを超えたグローバル建設産業のハブとして影響力のある博覧会です。
3i Inc は四日間、ドバイで開かれたBig 5 Globalでブースを運営し、360°画像基盤のデジタルツインソリューションBeamoを多くのブース訪問者に紹介しました。他社に比べて簡単な撮影方式と速い後処理速度、そしてリーズナブルなコストで導入できるメリットにより、多くの来場者から関心と注目を集めました。
Beamoは、360°カメラとスマートフォン、三脚さえあれば、簡単かつ迅速に現場をキャプチャして360ビューを生成できるエンタープライズ向けデジタルツインソリューションです。Lidar、3Dスキャナーなどの高価な機器と比較してリーズナブルなコストで建設現場に導入することができます。 特に、後処理速度が速いため、午前中に建設現場を撮影すれば、数時間以内に結果を確認することができ、1日単位で現場の進行状況をモニタリングし、様々な関連部署と同じ空間情報に基づいて意思決定を行うことができます。このようなワークフローの改善で工事期間を短縮することができ、結果的に工事費用を削減することができるというメリットがあります。
現在、中東の建設市場はサウジアラビアのネオムシティプロジェクトにより非常に重要な市場として急浮上しており、中東内のスマートシティ建設のためのデジタルツイン導入需要が徐々に増加しています。初期導入が容易なデジタルツインBeamoが重要な役割を果たすことができると期待されます。